機能と特徴

手元を見ないで操作・計測できる。

目指したのは、片手で使っても両手で使っても、見ても見なくても使えるアプリ。プロが日常的に使うツールだからこそ、手元を意識しなくても使えることが重要です。JAniCA Watchでは実用重視のデザインを目指し、計測時にはジェスチャーだけで使えるよう、一切のボタンを排除しました。

画面をタップするだけで計測スタート、タップを繰り返せばラップ計測ができるので、使い方のスタイルを選びません。振り回そうが、くるくる踊ろうが、あなたが押した位置で確実にタイミングを計測し、カチッという音で記録したことを知らせてくれます。

文字盤を見ながら計測する場合にも、万全の使い心地。

アニメに出てくるシーンの数だけ、タイミング計測には様々な使用シーンが想定されます。ある生活動作を記録するのであれば手元を見ずに操作できた方が良いですが、歩行の間隔を確認したいときなどは逆に、前後の間隔を視覚的に確認したくなるかもしれません。

そんなときもJAniCA Watchなら、ラップ記録位置を最新の10個まで文字盤上に表示するので、銃撃や歩行などの連続した同じ動作の繰り返し間隔を視覚的に把握することができます。

長押ししただけで、始まりと終わりを記録します。

例えば、ドアを開け始めてから開け終わるまで。そんな時間の感覚を、iPhoneの画面を長押しすることで記録できます。0.5秒以上iPhoneの画面を押していた場合、自動的に押し始めと押し終わりを記録。「何かの間隔」を計測したいときは魔法のような機能です。普通のラップ計測と同時に使えるので、煩わしい設定変更をする必要がありません。

あなたの耳は、テンポを合わせる天才です。

JAniCA Watchには、1/12秒(2コマ)ごとに秒針音が鳴るようになっています。画面を見ずに間隔のリズムを取りたい場合でも、テンポとリズムにシビアな耳を使って、聴覚でタイミングを取ることが可能です。また、静かなスタジオで使う場合は音を消すことも可能です。

ラップを中断したいときも安心です。

何事も最後が肝心です。 計測を止めるときには、押した瞬間を記録し、その時間に針が戻るようになっているので、タッチした僅かな間隔の遅れを気にする必要はありません。途中で計測をひと休みし、一旦タイムシートに記入してから計測を再開することも可能です。

ストップウォッチを止めるには、2本指タップ、フリック(画面上をスライドさせる操作)の2種類の操作が選べるようになっています。もしボタンを使って停止したい場合には、ストップボタンを表示させることもできます。

1/30秒計としても使えます。

テスト期間中にお寄せいただいたご要望にお応えし、30コマ単位の計測機能を標準で装備しています。Webアプリ、Flashコンテンツのデザイン、ゲーム用映像、VP制作など、様々な分野でお使い頂けます。

iPhone 4以降なら、さらに快適に。

JAniCA Watchは、iPhone 4以降のRetinaディスプレイに対応しています。iPhone3GSと比べて2倍の細かさで、文字盤や秒針がクリアに表示されます。iPhone 4自体の処理能力が向上しているため、ラップ計測結果がオンタイムで常時表示できるようになっています。